今日の神郷っ子から
2025年9月9日 13時09分今朝の全校朝会は、2学期学級委員の任命式でした。
学級委員たちは元気な返事で登壇し、任命書を受け取りました。
2学期は1年間で一番長い学期です。
1学期の歩みを土台にして、学級委員さんが学級のリーダーとなり、みんなの力で2学期を進んでいきましょう。
4年道徳科 家族の一員として 「お母さんのせいきゅうしょ」から
2校時に4年生の道徳科授業を参観しました。
学習のめあては、「『家族』との生活で大切にしたいことを考えよう。」
「お母さんのせいきゅう書」という資料を使い、考えました。
資料では、お手伝いをしたたかしが、その見返りに「お使い代100円」・・・のように、母へ合計500円の請求をします。それを見た母は、500円とともに「病気をしたときのかん病代0円」・・・のように合計0円の請求書を置きます。たかしは、その請求書を何度も見、次第に涙があふれる、という話です。0円の請求書に込めた母の思い、家族の愛情につい考えられる教材です。
日頃、家族に頼り、安心して生活している子どもたちには、家族の愛情を立ち止まって考え、はっとさせられるかもしれない題材です。
4年生の子どもたちは、最初は「お金」の方にとらわれていて、一読では、母の行為に込められた思いや「自分も家族の一員」について考えをもつ子は少なかったかもしれません。
授業が進み、人物の気持ちを考えたり、友達の意見を聞いたりしていく中で、母の思いについて考えた意見や、0円の請求書に涙があふれるたかしの気持ちを考えた意見も増え始めました。「自分のことしか考えていなかった。」という意見もありました。
授業は少しだけ時間がかかりましたが、振り返りや先生のお話、最後までしっかりと行って終えられました。
今日の学習から、子どもたちは家族の一員としての自分を振り返りました。この学習を今後につないでいきましょうね。