みんなが考えよう
2025年12月15日 18時18分今日は学校保健委員会を開催しました。
参加者は、6年生児童と参加を希望された保護者の皆様でした。
今回の開催に当たり、愛媛県警察本部から講師の先生方がお越しくださいました。
テーマは「みんなで考えよう!~情報モラル~」でした。
まず、保健委員会が本校6年生の実態を調査し報告してくれました。
時代が急速に進んでいます。スマホや通信機器を所有する子どもたちは右肩上がりで増えてきました。この数年で、小学校中・低学年の子どもの所有も増えているように感じます。
持つからには、持つだけの自覚と責任が必要です。
きまり、約束事は、みんなが安心できるために必要なことです。気を付けないとトラブルに巻きこまれそうなことがあるかもしれませんが、自らトラブルを起こすかもしれないことも十分に意識しなければなりません。トラブルに巻き込まれたり、起こしたりしてから「自己責任」では遅いのです。
相手を大切にした利用の仕方はもちろんですが、使用が多いために今必要な睡眠時間や学習時間、家族の団らんの時間が不足していないか心配です。子どもは未熟な面があって当然です。成長段階ですので、保護者の皆様の管理が必要です。
今日取り上げられた「モラル」は、道徳やマナーのことで、きまりや約束事のもっと奥にあるものです。「人やものを大切にする」ことは、きまりやルールではなく、私たちが幸せに、安心して生きていく上で土台にしなければならないことです。おうちによっては、子どもさんのことを考えられて、スマホや通信機器を持たせていないところもあります。持たせないということも子どもさんのことを考えた大事な方法なのです。それはみんなが尊重しないといけません。
今日は、学校保健委員会を通じて、自分の生活を振り返るきっかけをいただいています。
フィルタリングマンもおっしゃいましたが、
6年生のみなさん、
ぜひご家族と今日の会について話してください。
愛媛県警察本部の皆様、本日はありがとうございました
「別子銅山 近代化産業遺産 八十八か所めぐりあいガイドブック」の寄贈式が、放課後、市消防防災合同庁舎で行われました。このガイドブックは、新居浜ロータリークラブ様より、市内の小学校6年生全員に寄贈していただきました。
市内小学校から三校の代表児童が、小学校6年生を代表して受け取りました。
本校は、運営委員に代表して参加してもらいました。
市長様や教育長様の隣に座り、少し緊張したかもしれませんが、よい機会をいただきました。
このガイドブックは、県立新居浜南高等学校 ユネスコ部の皆様が製作し、編集してくださっているものです。新居浜について初めて知ることが満載のガイドブックだと思います。楽しみです。
新居浜ロータリークラブの皆様、新居浜南高等学校ユネスコ部の皆様 ありがとうございます