今日は、３年生の外国語活動、くすの木の自立活動、６年生の道徳科を参観しました。

　３年生は、ＡＬＴも一緒に、英語を楽しく学びました。

　声を出し、動作を入れ、形を表す英単語や歌を表現しました。そして、それらの形も使ったグリーティングカードを作り始めました。どのようなすてきなカードになるか楽しみです。

　くすの木の自立活動は、「力を合わせて楽しく遊ぼう」の単元です。

　本時の学習課題は、「友達と協力してむもっと高いペーパータワーを作ろう。」でした。協力、チームワークが大切です。

　紙が柔らかいため、四苦八苦しましたが、土台をしっかりさせたのと、紐を使った補強を取り入れたのとで、高さが徐々に出始め、完成しました。

　10秒間支えなしで立つことが成功の条件でした。なかなか立たなかったこのタワーが、最後の最後にしっかりと立ち、10秒をクリアしました。おめでとう！！ しっかり考え、みんなで協力して作り上げた、チームワークの勝利です。

　子どもたちの感想です。

「いらいらしなかった。」

「とても高く作れた。協力して作れた。」

「協力できた！！」

　みんな満足気でしたよ。

　６年生は道徳科「差別のない世の中に」を学習しました。（教材名：「人の世に熱あれ　人間に光あれ）この授業は２時間扱いの１時目です。

　本時の学習課題は「水平社創立大会に挑む万吉たちの気持ちを考えよう」でした。

　教材を読み、子どもたちは万吉の人柄や葛藤、水平社創立に向けた思いを考えました。差別に苦しめられてきた万吉たちが、なおかつ自ら立ち上がらなければならなかったことへの憤りも感じていました。

　教師の熱意と子どもたちの真剣さが伝わってきました。この学習の二時は、明後日の人権・同和教育訪問で公開します。

　本校は12月11日（木）の、愛媛県教育委員会　人権・同和教育訪問に向かっています。教師が思いを持って授業を組み立て準備しました。御参観の先生方　よろしくお願い申し上げます。