今日も神郷っ子から
2025年12月3日 19時01分急に冷え込んだ1日でした。
この後少し、同様に寒い日が続きそうです。体調管理に気を付けましょう。
地震発生想定の避難訓練を行いました。
学校での避難訓練は、自分も友達もみんなの命を守るために行います。
地震は、今日何時ごろに起こりますのような予測ができません。また、気を付けていても起こります。ですから、命を守るためには、いつ地震が起こってもいいように準備をしておかねばなりません。避難訓練もそのための大事な準備の一つです。
今日の避難訓練、子どもたちは「あしおもて」を徹底し真剣に取り組みました。
あんぜんな姿勢
しゃべらない
おさない
もどらない
てんこを受ける
地震は止められませんが、準備しておくことで被害を小さくすることはできます。
おうちでも今日やっておくべきことを二つ話しました。
「家族と避難場所の確認をしておく。」もしものときどこに避難するかということです。家族が別々にいるときに地震にあった場合、それぞれがまず命を守り生き延びることが必要です。自分の命を守り、その後、どこで会うか、お家の人と確認しておきます。
「家庭ではどんな準備をしているか、家族と確かめる。」例えば地震が起こったときに必要なものを袋などに準備しておかねばなりません(非常持出袋)。ほかにも命を守るために家具が倒れないようにしたり、寝ているそばに靴を用意したり、できることはいろいろあります。
6年生道徳科「差別のない世の中に」(第1時)を参観しました。
教材は「人の世に熱あれ 人間に光あれ」です。本時は「水平社創立大会に挑む万吉たちの気持ちを考えよう。」を学習課題とし、考え合いました。
子どもたちは、社会科で学んできた人権の歴史について思い返しながら、真剣に考え、伝え合いました。故郷を離れなければならない差別の厳しさ・苦しさ、差別に苦しめられてきた者たちが差別解消へ自ら立ち上がらなかったらいけないのはおかしいなど、自分の考えを積極的に発言しました。全国水平社創立大会へ挑む万吉たちの思いは、学級全員が自ら挙手し発表しました。本気で差別をなくしていきたい全員の強い姿勢を感じました。
人権・同和教育の授業を通じて、授業者から、差別をなくしていく強い思いと、学習する子どもたち一人一人を大切にする姿勢が伝わってきました。
次時は、万吉たちが水平社宣言に込めた思いを学習課題にして考えます。