神郷史情
2025年4月24日 16時14分2校時、4年生が私たちのふるさと神郷と神郷史情について学びました。
神郷小学校では伝統的に運動会の表現で、4年生が「神郷史情」を踊ります。その練習に先立って、神郷小学校第46代校長の山本様にお越しいただき、歌に込められた意味や思い、ふるさと神郷の誇りある歴史、神郷史情の歌を教えていただいています。
今回も山本先生にお越しいただき、御講演をいただきました。
神郷史情
一 上代のころより栄えたる 郷の里にも日照りには 吉岡泉のありがたさ 日焼けなすびもなつかしや
二 星の国より降り来たる 神が住まわる清住さん 世の行く末を照らさんと 山懐より見守りて
三 伝えは旧き大銀杏 見上げて栄える田神の地 榎之本屋敷のボタン園 時代を刻む立ち姿
四 駅前通りの人垣の うねりの中の太鼓台 揺れ跳ね踊る房もとに 熱気渦巻く秋祭り
五 宝暦三年年の瀬に 民百姓を救わんと 命かけての直訴にて 義民平兵衛誇りなり
六 水面に映す山影の 臼切火池は水豊か まっすぐ育てと願い込め 心を磨く岡城館
広い校区のそれぞれのまちが6番までの歌詞となり歌われています。
今年は昭和100年といわれています。それより前大正10年の多喜浜駅の写真が映し出されたり、多喜浜駅から垣生に向かって同じものが二つとない店が並ぶ商店街であったというお話を聴いたりしたときの、「へーっすごい!!」という子どもの自然な反応はとても印象的でした。
古い歴史と伝統ある神郷 子どもたちはまた一つ二つ・・・ふるさとへの誇りが強まったと思います。
山本先生 ありがとうございました
神郷史情 今年も楽しみです!!