学ぶ意欲を高める教室 ~1年国語科より~
2025年6月3日 21時58分今日は1年生の国語科を参観しました。
昨日のホームページで姿勢を取り上げた学級です。
まず、今日もとてもよい姿勢でひらがなを勉強しました。
教師の指示が明確で、それらをいち早く受け取り、子どもたちが学んでいきます。
「タブレットを出しましょう」「教科書とノートをしまいましょう」「下敷きしいていますか」など確認をしながら進めます。指示はスピーディーですが、子どもたちによく通ります。
また「姿勢いいね」「そうでしょ!!(よくできているでしょう)」「上手!!」「いつもより上手!!」など、子どもを乗せる励ましの言葉がよく発せられ、それらは子どもたちにとてもよく効いています。
さらに一斉音読をし、子どもたちが声を出す場も大事にしました。
おばさんと おばあさん
まほうの ほうきで そら とぶ おばさん。
げんきに たいそう おばあさん。
その成果があり、子ども一人一人の声が大きいです。
タブレット操作もお手のものです。
子ども同士の「教え合い」「学び合い」の活動も、展開にうまく組み込みました。
よい姿勢は、まず足元がポイントです
・足が床にペッタンとついている。
・背筋がピン!!と伸びている。
・授業の最初と最後の「礼」をきちんと行う。
本時の授業を参観し、「基本」の大切さがよく伝わってきました。
早い段階で、学ぶ姿勢や準備をきちんと教え、それらを継続していくことはとても大事なのだと気付かされます。
今日の授業では、教える部分は教師からの一斉が主でしたが、子どもたちに内容をしっかり届け、身に付けさせ、誰一人取り残しません。子どもはもちろんですが、教師の自信になります。
どの子どもたちも とても楽しそうでした。姿勢を正して一生懸命がんばるのがとても楽しいようです。
教師も楽しそうでした。笑顔や励ましの言葉が子どもたちの表情や学ぶ意欲に生きています。
明日の授業も楽しみです。